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2019-10

私市円山古墳 - 2010.03.18 Thu

古墳

ここは京都府の福知山市と綾部市の真ん中あたり、
舞鶴若狭道のルート上にある私市(きさいち)円山古墳。


大きな地図で見る


夜間に舞鶴若狭道を走った経験のある方なら記憶の片隅にあるであろう場所、
途中にあるトンネルの上部にライトアップされて浮かび上がっているUFOのようなアレ、
そう、そのアレです。

古墳


ライトアップされて赤く光るのは埴輪の数々、
夜間の写真はありませんが異様な光景に写るかもしれません。

そこが私市円山古墳。


私市円山古墳は大型の円墳で、墳丘の規模は全長81m・高さ10m。
京都府内では最大規模の円墳とされています。

墳丘は三段築成で構成され、二列の埴輪列を巡らせ、
由良川から運んだ河原石を葺石として墳丘斜面に敷きつめてあります。

南方


墳頂部には埋葬施設があり、写真左から第1主体部、第2主体部、第3主体部となっています。
第3主体部には石版はありません。
頂部


中央の第2主体部には大首長が、第1主体部には首長が葬られていて、
鎧、兜、刀、鏡、玉類が一緒に納められていました。
第3主体部には首長の従属者が葬られていたようです。

その二人の王の名前は定かでないそうですが、
古墳の規模や内容から二人の王が由良川中流域を治めていたことが推測に難くないとか。

埴輪

現在の古墳は再現されたものですが、使用した葺石は60,000個、埴輪レプリカの総本数は897本と
その数を見ても相当力のあった権力者が君臨していたことに間違いはないでしょう。

銘板



その頂部からは舞鶴若狭道が眺められます。

綾部側                         福知山側
綾部側 福知山側


私市円山古墳は、近畿自動車道敦賀線(建設当時はこう呼んだ)
の建設に伴う事前調査によって新たに発見された古墳で、
当初計画は切土工法により小山を掘削する予定であったのを、
現地保存の要望からトンネル工法へと変更し保存されました。

思えば舞鶴若狭道の建設計画がなければ未だに発見されていないであろうこの古墳、
おかげで日の目を見れてよかったのかもしれません。


古墳


夜間に走行する機会があったら一度気をつけて見てください。

闇に妖しく光る古墳群が見えてきますから。(^^)




● COMMENT ●

あります、あります

丹後方面へ行くのにこの高速道よく通ります。
トンネルの上でよく目立ちます。
見るからに古墳なんで「墓の下に穴掘ってバチ当たらんやろーか」
「通るのはしょうがないよなー」なんて言ってました。
夜間走行は幸運にも未体験ですが・・妖しく光られたら怖そう
私市=きさいち  ですか?

7駆様

ちょっと目につきますよね、ここを通ると。
本文にもルビを入れておきましたが「きさいちまるやま古墳」です。
関西方面へ出かけると、帰るころには日も暮れてここのライトアップを眺めながらトンネルをくぐる、というわけです。(^^)
一度夜間走行も体験してみてくださいな。
バチはあたらんでしょうから。


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