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2019-12

南昌荘 - 2009.11.19 Thu

南昌荘正面

歴史の彩を今に伝える名園、南昌荘

ここは盛岡市の保護庭園、保存建造物になっているところ。

南昌荘


南昌荘は、盛岡出身の実業家瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建て、
築庭も数年かけて完成させ、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園 として今に至ります。

明治から平成まで、約120年の間に所有者が次々と変わる中で、
そのときどきの社会背景を反映し、今日の姿に継承されているそうです。

南昌荘玄関


玄関前には般若の彫り物が・・・

南昌荘鬼
オードリ・ヘップバーンの主演作、映画「ローマの休日」で有名な
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある「真実の口」、
その類かと思って般若の口に手を入れてみたけど、噛まれることはありませんでした。

私は正直者で嘘つきではないってことでしょうね。(^^)


南昌荘内部 南昌荘内部

南昌荘の当主瀬川安五郎は、「両替屋惣助」の6代目として生糸売買で巨利を得、
秋田県荒川鉱山の払い下げを受け、明治の実業家として手腕を発揮しました。

県下長者番付4位の財を成し、「みちのくの鉱山王」として中央財界で著名になり、
上衆小路にこの広大な邸宅を構えました。
現南昌荘以外の部分は現在では取り壊されているそうです。

しかし、日露戦争・大凶作・米価の暴落などにより事業に行き詰まり、
明治40年、この邸宅と什器・書画などを当時の盛岡市長に売却、
明治44年に75歳の生涯を閉じたそうです。

南昌荘縁


この南昌荘、建物も趣があり歴史を感じさせるいいモノですが
庭園がこれまたすばらしい♪

庭の造りは池泉回遊式、
中央には瓢箪型の池があり、東屋や茶室も配置されています。

南昌荘庭


南昌荘庭


今の時期、鮮やかな秋の色とそのコントラストが印象的♪



縁に座ってお茶でもすすりながら・・・

なんて年寄りくさい事をやってみたくなる、
そんな佇まいのところでした。

● COMMENT ●

私も縁側でお茶を飲みながらゆっくり本が読みたいです。
膝に猫を乗せてなで回したり。
飽きたら昼寝もいいですね。

うん完全にご隠居ですな(^^)

なんとも素晴らしい♪

明治の実業家は、後世に残る文化財を残した方が多いようですね。
財を成して、きっちり芸術や文化を育て、貢献する。
今の成金とはスケールが違うように思えます。
それにしても良い時期に行かれたようですね。
紅葉が素晴らしい♪

ピィ様

そうそう、そのご隠居生活、それにピッタリの場所かもしれません。

お茶をすすり本を読み、窓越しに見える紅葉の映える庭園、ええですな~。(^^)

路渡カッパ様

その時代は、財閥あるいは資産家か否か、成功して富を築いた人とそうでない人と、貧富の差がはっきりしていたんじゃないかと思います。もちろん個々の努力も関係しているでしょうけどね。
それでもこのような文化的資産を残してくれたことに感謝しなければいけないと思います。
ここも一時期は大手マンション管理会社に買い上げられようとしたことがあったそうですよ。


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