紅葉探訪 若狭神宮寺 - 2007.11.25 Sun
紅葉を探して若狭神宮寺へ行きました。


仁王門をくぐり参道を通り山門を抜けて

境内にでると本堂があります。
室町時代に建立され、単層入母屋造り、檜皮葺和様を主体に天竺様繰形、唐様束梁などの手法が用いられています。

ここはお寺でありながら注連縄がはってあります。
元は神願寺といい、その昔この地方を拓き国造りをした遠敷明神を迎え神仏両道の道場とされたことから、若狭彦神社の別当寺となって神宮寺になりました。
最盛時には二十五の寺坊が立ち並んだそうですが、豊臣政権時代の寺領没収、明治時代の廃仏毀釈などを経て衰微したようです。
本堂内部は撮影が禁じられていて、この格子の奥に本尊薬師如来、千手観世音菩薩が祀られています。

境内の木々もほどよく色づき、ここへやってきた甲斐がありました。

本堂の横庭も苔むしていい感じ


横にはお茶室


境内からの山門

今年は暖かくて紅葉も遅かったようですが、なかなかいい感じです。
本堂の横には大銀杏の木があるんですが、そいつは残念ながらほとんど落葉した後でした。
この神宮寺は、奈良は東大寺の二月堂へのお水送り神事で有名ですよね。
その詳細は続編で・・・



仁王門をくぐり参道を通り山門を抜けて

境内にでると本堂があります。
室町時代に建立され、単層入母屋造り、檜皮葺和様を主体に天竺様繰形、唐様束梁などの手法が用いられています。

ここはお寺でありながら注連縄がはってあります。
元は神願寺といい、その昔この地方を拓き国造りをした遠敷明神を迎え神仏両道の道場とされたことから、若狭彦神社の別当寺となって神宮寺になりました。
最盛時には二十五の寺坊が立ち並んだそうですが、豊臣政権時代の寺領没収、明治時代の廃仏毀釈などを経て衰微したようです。
本堂内部は撮影が禁じられていて、この格子の奥に本尊薬師如来、千手観世音菩薩が祀られています。

境内の木々もほどよく色づき、ここへやってきた甲斐がありました。

本堂の横庭も苔むしていい感じ


横にはお茶室


境内からの山門

今年は暖かくて紅葉も遅かったようですが、なかなかいい感じです。
本堂の横には大銀杏の木があるんですが、そいつは残念ながらほとんど落葉した後でした。
この神宮寺は、奈良は東大寺の二月堂へのお水送り神事で有名ですよね。
その詳細は続編で・・・
● COMMENT ●
路渡カッパ様!
714年建立、由緒正しきってとこですか!
本堂は過去に雷で焼失してしまい、現在のものは1553年に再建されたものです。
写真~デジイチにはかてまへん・・・
本堂は過去に雷で焼失してしまい、現在のものは1553年に再建されたものです。
写真~デジイチにはかてまへん・・・
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本堂の屋根の造りも特徴的です。
ひなびた風景に重みを感じます。写真もイイ感じ出てますね。